口の中のトラブルは全て歯科医院に相談できる

すべてを相談出来る医療機関

歯科医院は虫歯を治すところという固定観念を持っている人がほとんどでしょうが、実は口の中に関するトラブルはほぼすべて相談できる医療機関なのです。
例えば、そんなことがあるのかと驚く人も多いかもしれませんが、意外と多いのがポテトチップスなどの細いお菓子が歯と歯の隙間に縦に入り、知らずに噛んだとたん、歯茎に刺さってしまうケースです。
たかがポテトチップス、されどポテトチップスで、歯と歯の隙間に入っていることから動きが取れず固定された状態で上下から強い力が加わるため、角が鋭利なものとなって歯茎を切り裂いてしまいます。
歯茎からかなりの出血がすることもあり、大急ぎで歯科医院に行くべき状況です。


歯科医院に行けば、歯茎からの出血を止めるべく、歯茎を縫合してくれます。
たくさんの出血がするということは、ぱっくりと歯茎が開いてしまっていますので、総合しないことには歯茎をくっつけることが出来ず、出血も止まらないからです。
また、自然に取れた場合を除き、挟まったポテトチップスを取り除くのもやめて、そのまま歯科医院に駆け込むのが賢明な対処方法となります。

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引っ張る横の力には弱い

歯は上下からかかる力には強くできていますが、横に引っ張る力には弱いという特徴があります。
そのため、スルメを歯で引きちぎるように食べたり、バゲットのような硬いパンを、スルメ同様、引っ張って食べていると、歯槽膿漏を誘発する恐れがあります。
普段からおつまみにスルメを好んで食べている人や、硬いバゲットを歯で引きちぎるようにして食べている人は、一度歯科医院に行って歯の状況を見てもらうのがおすすめです。
食べ物によって歯と歯茎に大きな負担をかけており、知らないうちに歯槽膿漏が進んでいる可能性があります。
これまでずっとそうして来たけれど、特に問題なかったという人ほど、限界に達した時には手遅れということになりかねませんので、どのような食べ物を好むかという観点から歯科医院を受診する意識を持つと、手遅れになる前に改善してもらえる可能性があります。

魚の骨の悩みも歯科医院へ

最近は骨をきれいに取り除いた魚が売られていますが、小骨がのどに刺さったという経験がある人は多いでしょう。
そんなときも歯科医院に行けば、のどの奥に刺さった骨も抜いてくれます。
のどにささったということで耳鼻咽喉科に行くべきか悩むところですが、メスや縫合の針などの器具を扱い、細かい作業を得意とする歯科医師は、喉の奥に刺さった小さな魚の骨もちゃんと取り除いてくれます。
つまり、口の中のトラブルはすべて歯科医院で大丈夫なのです。