整体は全額自己負担の民間療法
柔道整復師や理学療法士が整体を行う場合、条件が整えば健康保険対象の診療として、定められた窓口負担金の支払い額だけで済み、経済的にはもっとも助かります。
健康保険が適用になるのは、国家資格である柔道整復師や理学療法士が行う施術に限られ、怪我の治療やリハビリにつながるものに限定されているのが特徴です。
そもそも整体には国家資格はなく、国家資格を持つ者に対して医師の指示による施術が行えないことから、あらゆる施術は全額自己負担となります。
保険適用なら最大で3割で済むところが10割全額を支払うことになりますので、どうしても痛みを緩和し、できれば完全に取り除いてくれる整体院に行きたいと思うのも当然です。
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優れた整体師による施術ならどの程度効果が持続するのか
優れた技術を持つ整体師は、筋肉のこわばりをほぐし、関節を柔らかくして可動域を広げるといった施術に、姿勢をよくすることによって体にかかっていた負担から生じていた痛みを緩和してくれます。
ただ、毎日パソコンとにらめっこのデスクワークや、立ちっぱなしの接客業という場合でも、痛みの緩和のために仕事を変えるわけにはいきません。
たいていは痛みがあり、この痛みを何とかしたいという目的で整体院へ行く人がほとんどでしょう。
そのため、これまで溜め込んできた症状がどの程度のものかによって、整体がもたらす効果の持続時間はおのずと変わってきます。
だんだんと間隔は開いていく
痛みやしびれなどの症状がひどい場合には、筋肉をほぐすにしろ、関節を柔らかくして可動域を広げるにしろ、一気に行うと余計に痛みがひどくなってしまいます。
そのため、まずは1週間に1~2回通い、1~3か月続けます。
これが痛みの回復に必要な回数と期間になり、整体院へ通う際の目安です。
一度回復すると、元の症状に戻ることは少ないものの、やはり同じくずっとパソコン仕事、ずっと立ち仕事という状態が続く以上、再発の可能性はゼロではありません。
そこで、回復後は再発防止を目的に、1~2か月に1度のペースで通い続けるのがおすすめです。
回復するまでの週に2回というスパンは、しょっちゅう行かなければならないという気になるでしょうが、回復してからの再発予防としては2か月に1度でいいとなれば、かなり楽になります。
1か月に1回行けるのであれば、体のメンテナンスとして気楽に行けるようになるでしょうから、リフレッシュにも最適です。